かっぱ寿司、復活の兆し~雰囲気、牛King、食べ放題が後押し?
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かっぱ寿司に復調の兆し?

かっぱ寿司に復調の兆しがあるそうです。

回転寿司評論家として知られる米川伸生さんの分析が紹介されていました。

そう、かつての王者であったかっぱ寿司は、ようやく復調の兆しを見せているのだ。

そこにはどのような理由があるのだろうか。回転寿司評論家であり、『回転寿司の経営学』(東洋経済新報社)などの著書を持つ米川伸生氏に話を聞いた。

wezzyより

米川さんは回転寿司関連の書籍も出しています。

電子書籍でも出ていますが、非常に中身の濃い本です。

さて、何が効果を出していたのでしょうか。

雰囲気

雰囲気の重要性を指摘しています。

「飲食店としての原点に戻るといいますか、かっぱ寿司は『今、できることを徹底的にやる』というスタンスに立って、QSC(クオリティ、サービス、クレンリネス)を磨いていきました。

具体的には、店内の照明を明るくしたり、白を基調にした内装で清潔感を演出したりといった取り組みが挙げられます。

かっぱ寿司に初めて来た客はもちろん、久々に訪れた客に対しても、『なんか雰囲気が変わった?』『昔と全然違うし、お寿司もおいしくなったよね』と好印象を与えることができました。

wezzyより

確かに清潔感が高まっています。

昔はかっぱのキャラがロゴでしたが、今はお皿のようなロゴです。

子どもっぽい雰囲気から変更になっています。

牛King

そして、メディア戦略にも力を入れているようです。

かっぱ寿司のマーケティング部長である牛尾好智氏が、情報番組やバラエティ番組などメディアへ積極的に登場し続けており、これが功を奏しています。

牛尾氏は“牛King”と名乗って自身のLINEスタンプを販売するなど、ユニークなキャラクター性の持ち主ですので、かっぱ寿司の親しみやすさの向上に一役も二役も買っているのです

wezzyより

牛尾好智さんが出ているテレビ番組を見たことがありますが、豪快な感じの方です。

LINEスタンプもあります。

120円です。

LINE STOREより

メニューにも牛Kingの名前が登場しています。

かっぱ寿司公式サイトより

肉寿司は牛角やしゃぶしゃぶ温野菜をグループに持つコロワイドの調達力を生かしているのでしょう。

はま寿司が肉にぎり研究所をやっているのと同じ狙いとみられます。

食べ放題も

以前に投稿した食べ放題も地味に効いているのではないかと思います。

原価率の低下は客単価、客数の上昇で補う狙いがあるのでしょう。

数字はついてきているのか

ホームページでは月次レポートを紹介しています。

かっぱ寿司公式サイトより

ここで注目すべきは既存店のデータがすべて前年を上回っているところです。

既存店が前年を上回るのは、店のブランド力が向上している証です。

全店舗データが前年を下回っているのは不採算店舗の閉鎖で店舗数が減った影響でしょう。

着実にテコ入れが進んでいるととらえられます。

戦略的に店舗を展開すれば業績拡大が見込める状態になっているといえます。

第一四半期の決算も公表されていました。

売上高はやや減っているものの、利益はきちんと確保。最終利益は前年の3倍、3億円でした。

デリバリーの強化や魚べいのようにフルオーダー店舗の展開によるコスト削減など、消費増税を見据えた対策もきちんと打っています。

2019年3月期決算説明会の資料を見てみましょう。

フルオーダー改装は2020年3月期に全体の18%まで引き上げ、22年3月期には約半分をフルオーダーにするとしています。

店舗の戦略的退店と改装で、人手不足に対応するのでしょう。

食べ放題は継続し、拡大。よそとの差別化に成功した戦略とみられます。

キャッシュレス、Wi-Fi、デリバリー。これらはインバウンド対策、軽減税率が適用される持ち帰り強化の狙いがあるとみられます。Wi-Fiはアイドルタイムのノマド利用を見越しているのかもしれません。

着実に魅力を高めているかっぱ寿司。

一番効いているのは…牛Kingなのかもしれません。

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