朝ラー(朝からラーメン)もいける新たな王将

餃子の王将が新業態「餃子の王将 Express(エクスプレス)」を始めました。

イメージは立ち食いそば。立ち食いでラーメンや餃子をサクッと食べる小型業態です。

開店前、ツイッター上では期待が高まっていました。

そして、テレビでも紹介されました。女性でも入りやすそうです。

どんな店なのか

王将のサイトを見てみましょう。

6月27日にリニューアルオープンする「アトレ秋葉原1店」の1階フロアに、新業態店舗1号店となる「餃子の王将Express(エクスプレス)アトレ秋葉原店」をオープンします。

餃子の王将初の全席スタンディング、かつてないオリジナルメニューなど、今まで以上にタイムリーにご利用いただけるお店です。昨年創業50周年を迎えた餃子の王将の新たな挑戦が今、始まります!!

王将公式サイトより

すべて立ち食い、そして、オリジナルメニューばかりです。

イメージは立ち食いそば、提供のスピーディさが売りです。

注目すべきは営業時間です。

朝6時から深夜1時までです。

餃子の王将Expressアトレ秋葉原店
東京都千代田区外神田1-17-6 アトレ秋葉原1店 1階
客席数/スタンディング(18名)
開店日/2019年6月27日(木) AM10:00グランドオープン
営業時間/6:00~25:00(ラストオーダー24:30)

王将公式サイトより

メニューは

①ひとくち餃子(税抜き180円)

②餃子ラーメン(税抜き580円)

③かき揚げラーメン(税抜き680円)

10種類くらい。従来の王将にはないメニューばかりです。

餃子も軽めのひとくち餃子で安めです。

天津飯や麻婆豆腐、酢豚などはありません。

かき揚げラーメンはメンマやチャーシュー入り。

ラーメンに合うように専用に開発した中華風かき揚げのようです。

意外にしつこくなくベリーデリシャスとは…

おいしそうですね。

王将公式サイトより

詳しく紹介した記事がありました。

「かき揚げラーメン」(680円、税抜、以下同)はラーメンとかき揚げを同時に味わうものだ。

かき揚げには、大きめにカットしたチャーシュー、玉ねぎ、にんじん、しいたけ、きくらげ、国産メンマが入っている。

スープはしょうゆ、白しょうゆ、しょうゆとんこつの3つから選べる。

実際に食べてみたが、かき揚げがとてもボリューミーで、大きな存在感があった。

広報担当者は「インスタ映えを狙っています」と解説する。

ITmediaビジネスオンラインより

スープも選べます。

別出しのようですから、サクサク感もありそうですね。

インスタ映えも狙っています。人気が出そうです。

コンセプトは

3つのコンセプトがまとめられていました。

①美味しくてスピーディ
餃子の王将初の全席スタンディングスタイルのお店です。

駅に直結という立地からも「電車までのわずかな時間」「待ち合わせまでのひととき」といったニーズにも応えるスピーディさを重視。

できたての手作り料理を厨房からカウンターへ直接ご提供します。

王将公式サイトより

立ち食いで、さくっと空き時間に食べられます。

②お客さまの様々なライフスタイルに合わせたお店
営業時間は6:00~25:00。

朝からラーメンの「朝ラー」、短時間でのランチ、小腹を満たしたい、軽くアルコールと食事を楽しみたい、お酒の締めのラーメンなどライフスタイルに合わせてご利用いただけます。

王将公式サイトより

朝ラーは新感覚です。朝カレーがはやった時期もありました。

王将の参入で、朝ラー市場が盛り上がってきたら面白そうです。

通販で朝ラーを販売しているお店もあります。

王将の新業態は飲みの締め、朝からガッツリなど、幅広いニーズに応える使い勝手の良さそうなお店です。

③餃子の王将創業以来の「初めて」が集結
全席スタンディングであること、餃子の王将 ひとくち餃子や、かき揚げラーメンをはじめとするオリジナルメニュー、駅構内や狭小物件でより地域に密着したお店です。

王将公式サイトより

ひとくち餃子、かき揚げラーメン…まさに、立ち食いそばを意識したメニュー構成ですね。

王将公式サイトより、ひとくち餃子、かき揚げラーメン

その他の情報

京都新聞がいち早く記事にしていました。

今後、これまで出店が難しかった駅構内や狭小物件に積極的に出店する。

同社は「将来的には二桁以上の店舗数にしたい」としている。

京都新聞より

駅ナカ、フードコートなどを狙っているようです。

各地にできるのでしょうか。

こちらについても、ITmediaビジネスオンラインが詳しく紹介していました。

餃子の王将は今後、駅構内や狭小物件などを開拓しようとしている。

東日本エリアでは、繁華街やロードサイドなどに出店する余地は残されている。

一方、関西には出店余地はあまりないという。

これ以上増やすと、既存店同士の商圏が重なってしまう危険がある。

新業態店ならば「(既存店と)同じ商圏の中でもカニバリを起こさない」(渡邊社長)。

“飽和状態”にある関西でもさらに店舗を増やせる可能性が生まれるわけだ。

ITmediaビジネスオンラインより

メニューも違いますし、初期投資も少なくてすみそうです。

さらなる成長を目指した戦略の一環が、この新業態というわけです。

実食レビュー

実際に行ってみました。

結構入っている
メニュー

そんなに食べられないかな、と思いつつ、かき揚げラーメンを頼みます。

かき揚げはセパレートで出てくる
大きい!

かき揚げは高さ10センチだそうです。

メンマやチャーシューが入っています。

大きいのでSNSで紹介したくなります。

それと、このチャーシューがおいしいです。

かき揚げというと、野菜のイメージですが、衣がマッチしています。

麺も細麺で、つるつるとして食感がよかったです。

普通の王将のラーメンよりおいしく感じました。

提供スピードも早く、できたてが目の前から出てきます。

通いたくなるお店です。

王将の狙いは

餃子の王将では、女性向けのおしゃれな業態「GYOZA OHSHO」があります。

王将公式サイトより

単一業態の餃子の王将だけでは、異なる客層へのアプローチが難しいです。

単一業態には経営資源を集中できるメリットがありますが、鳥貴族のようにブームが去ってしまうと、イメージを変えて浮上するのは難しいです。

そして、惣菜や弁当など中食市場の台頭、車を持つ人の減少に伴う郊外店の衰退などを考えれば、成長余地のある場所への積極出店は当然でしょう。

郊外の大型店舗はこれから厳しくなっていくと思われます。

ですが、駅ナカや商業施設は訪日客の増加などで成長の余地が残されています。

スペースが手狭な分、出店費用を抑えられ、失敗したときのリスクもそれほど大きくありません。

立ちラー、朝ラーの「餃子の王将 Express(エクスプレス)」を根付くのでしょうか。

厳しい外食産業のなかで、好業績を続けている餃子の王将。

秋葉原に行くことがあれば、試してみたいです。

王将で企業分析を学ぶ

王将はすごいファンがいます。「餃子の王将」芸人がいるくらいです。

未熟なブロガー見習いですが、お店のレビューにとどまらず、経営しているビジョン、戦略を踏まえた投稿ができるように少しずつ勉強しています。

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