スシローコノミが関西初出店

スシローには「スシローコノミ」という形態があります。

特徴は

①回転レーンがない

②1貫60円から頼める

③持ち帰りに対応

④これまではフードコートに出店

「まぐろ赤身」「サーモン」「えび」などの定番、「大とろ」「ジャンボほたて貝柱」「上穴子」など高級感のあるネタ、海鮮丼などを提供しています。

そのスシローコノミが、関西に初出店しました。

期間限定で大ヒット中の光るゴールデンタピオカミルクティーも提供するようです。

atpressに画像やプレスリリースが紹介されていたので、引用します。

ロゴ
スシローコノミの外観
寿司の盛り合わせ
どんぶり
注文の流れ
光るゴールデンタピオカミルクティー

いつから出店?

2018年3月に登場しました。

1号店は横浜市の FOOD&TIME ISETAN YOKOHAMA店です。

店舗は

①FOOD&TIME ISETAN YOKOHAMA店(横浜市、18年3月1日開店)

②イオンモール宮崎店(宮崎市、18年11月21日開店、19年9月1日閉店)

③川崎ルフロン店(川崎市、19年4月27日開店)

④心斎橋オーパ店(大阪市、19年8月30日開店)

イオンモール宮崎店は閉店が決まってしまったようです。

必ずしも成功しているわけではないのでしょう。

あるいは都心の方がより適した形態だと判断したのでしょうか。

注文方法、メニューは?

公式サイトに紹介されていました。

①盛り合わせ(6貫か8貫)かどんぶり(400~680円+税)を選ぶ

②もっと食べたいなら追加する(1貫60円~180円+税)

③伝票に書いて渡す

スシロー公式サイトより

味噌汁や茶碗蒸し、フライドポテトなど、簡単なサイドメニュー、お酒もあります。

また、好きな寿司だけの注文も認めているようです。

スシローの狙いは

スシローは山手線沿線の出店を強化するとしています。

#山手線にスシローつくろーぜと称して、出店場所総選挙をやっていました。

ここのリンクをたどっていくと、東京都内の出店用地を強く求めていることが伝わってきます。

そこでは、必要坪数に応じた形態を提案しています。

①スシロー(郊外)…100坪~

②スシロー(都心部向け)…70坪~

③スシローコノミ(フードコートなど)…10坪~

④杉玉(フードコート、テナント入居など)…25坪~

杉玉はフランチャイズ展開も可能としています。

おそらく、都心部の優良物件は各社で奪い合いで飽和が近いのでしょう。

特にゼンショーははま寿司、すき家など規模や顧客層を意識した様々な外食チェーンのポートフォリオを持っています。

大型店だけでしか出店できないとなれば出店余地が限られます。

また、餃子の王将も立ち食い形態で狭い場所にも出せる形態の「餃子の王将Express」を秋葉原に開店したばかりです。

成長していくためには、店舗を出すための出店余地を確保しなければなりません。

このスシローコノミはテイクアウト専門店も可能としています。

消費増税を見据えて軽減税率が適用される持ち帰りを強化する狙いでしょうか。

また、寿司居酒屋形態の杉玉のみフランチャイズ展開を認めているのにはどのような意図があるのでしょう。

ブランドイメージに直結する「スシロー」の名前があるのは、直営でしっかり管理し、杉玉は狭小物件を攻めていく一つの武器としているのでしょうか。

いずれにしろ、スシローコノミは杉玉と合わせ、従来のスシローを出店できない狭い優良物件への出店拡大を図っていくのではないかと推察されます。

コノミはタピオカも提供するようですし、もしかしたら、カフェ部で出しているようなスイーツを出すのかもしれません。

もしかしたら、スイーツ専門の形態も出てくるかも…今後のスシローの出店戦略が注目されます。

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