鳥貴族、ついに上場以来初の赤字転落?~復活のキーマンはあの人?
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既存店売上高20ヶ月連続で前年割れ

焼き鳥居酒屋の定番である鳥貴族。

低価格で質の高い国産素材の焼き鳥を提供してきました。

看板商品の「貴族焼」は通常の焼鳥の約3倍のボリュームがあります。

しかし、近年は業績が厳しく、赤字転落の見通しだというニュースが報じられていました。

3月8日、焼き鳥チェーンの「鳥貴族」が、2019年7月期の損益予想を7億4700万円の黒字から3億5600万円の赤字に下方修正すると発表した。

鳥貴族の赤字は2014年の東証一部上場以来、初めてのことになるが、いったい何があったのか。
「ここへ来て、一昨年の秋の値上げの影響が出てきていると言われます。鳥貴族は当時、人手不足による人件費の高騰を理由に全品280円から298円へと値上げをしたことで客離れが進んだとされる。加えて、DINAMIXが運営する『鳥二郎』やモンテローザ運営の『豊後高田どり酒場』などの類似店は、それぞれ270円、280円均一の据え置きで追随せず、こちらに客が流れたとも見られています」(飲食店コンサルタント)

Asagei Bizより

これは業績予想にとどまっていますが、売上は回復しているのでしょうか。

8月度までの月次報告を見てみます。

鳥貴族月次報告より
鳥貴族月次報告より、2018年1月からずっと既存店売上高は前年割れ

既存店売上高は前年割れが続いています。

ちなみに、客離れの原因とされる値上げは2017年10月からです。

これらを見てみると

①値上げした直後の2017年11月、12月は客単価が上がり、既存店売上高も前年を上回る

②それ以降は客数の減少が顕著に、18年1月から20ヶ月連続で既存店売上高が前年割れ

19年7月期は既存店売上高が累計で94・8です。

前年から5・2%も減っています。

全店売上高が上がっていても、既存店売上高が前年を下回っていれば、ブランド力が低下していることになります。

店舗が増えれば、売上高がアップするのは当然です。

鳥貴族は、以前からある店舗を成長させられていないわけですから、成長にストップがかかっているのです。

ブランド力が落ちているのに、闇雲に出店してもコストがかさむだけです。

2019年7月期決算は厳しい数字になることでしょう。

第3四半期決算短信を見てみます。

鳥貴族公式サイトより
鳥貴族公式サイトより

さらに、期末には減損損失が計上されることがすでに明示されています。

およそ5億円の減損損失を計上することになっていますから、このままでは黒字化は厳しいでしょう。

鳥貴族公式サイトより

上方修正もしていませんので、おそらく赤字だと思われます。

鳥貴族はどんな手を打っている?

正直言って、これという手が見当たりません。

まずはおやつカンパニーとのコラボメニュー。

ベビースターとチキンつながりでコラボしていますが、それほど話題になっているとは思われません。

鳥貴族公式サイトより

中華メニューもありますが、パンチにかけています。

鳥貴族公式サイトより

ネット予約ができるようになったと言っても、店自体に魅力がなければうまくいきません。

鳥貴族公式サイトより

さらに、客単価を下げてしまった一因とも言われるメガハイボール、メガ金麦をレギュラーメニュー化してしまいました。

これまで2杯飲んでくれていたのが、1杯になってしまいます。

鳥貴族公式サイトより

新たな戦略はあるのでしょうか。

示されている方針は

中期経営計画であるうぬぼれチャレンジを撤回し、新たな方針を打ち出そうとしています。

決算説明会の資料がありました。

軸は①鳥貴族ブランドの再構築②採算管理体制の再構築③「鳥貴族」店舗網の再構築の3つです。

まずはブランドの再構築。消費者の声を聞き、求められるブランドづくりをする社内プロジェクトチームを結成したようです。

採算管理体制の再構築、アメーバ経営を導入するようです。

店舗網を整理し、国内の未出店エリアへの進出を考えているようです。

果たしてどのような計画が打ち出されるのでしょうか。

営業利益率8%を目指すようですが…8といえば…

錦戸亮さんも退所しました。やっぱり、大倉忠司社長の息子さんである、関ジャニ∞大倉忠義さんの経営幹部としての入社が一番の隠し玉なのかもしれません。

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