
魚べいでタピオカドリンク2種類確認
元気寿司が展開する回転寿司店の魚べい。
全部タブレットで注文して、回転するレーンはありません。
そんな魚べいですが、従来の回転するレーンがある「元気寿司」を魚べいに模様替えしていっています。
最近リニューアルされた魚べい渋谷道玄坂店は実験的な位置づけなのか、なんと、タピオカドリンク2種類が提供されています。
魚べいの人に聞いたら「このお店だけでやっています、7月に改装されたので、改装されてからですね」という話でした。
そんなレア感のある魚べいのタピオカドリンクは
①タピオカチョコミルク
②タピオカライチミルク
の2種類です。価格は税抜き300円でした。




味はどうか
まず、タピオカチョコミルクです。

まずドリンクはココア風味。そして、タピオカはもちもちしています。
味はチョコ餅のような感じでした。
甘めです。このチョコ餅風タピオカは駄菓子のような感じで、好きな人は好きだと思います。

ライチミルクは酸味のあるライチ風味のミルクドリンクです。
他ではマンゴータピオカドリンクが目立ちますが、ライチはあまりないです。
こちらも甘めで、タピオカにはベースのドリンクと同じ味が付いています。
もちもちしていて、タピオカの処理は良いです。
独特な感じのタピオカドリンクでした。
魚べいのシステムは楽しい
魚べいは全部タブレットで注文します。
お寿司のメニューは100円皿が多く、おいしいです。
注文品だから出来たてでしょうか。

焼きとうもろこしが載っています。
よくあるサラダ巻きではありません。
見た目通りの味ですが、シャリがおいしかったです。

まいたけの天ぷら握りです。
雪国まいたけを使っています。
ちなみに、これには親会社の神明ホールディングスとの関係があると思います。
元気寿司の親会社の神明ホールディングスは雪国まいたけの株式の49%を保有しています。
あかふじ米で知られる米卸の大手企業です。
投資ファンドのベインキャピタルから株式を取得しました。
神明は農作物の生産に関わる企業に出資して、その出口、提供先として元気寿司を活用しています。
雪国まいたけを使った天ぷらを見るだけで、ベインキャピタルを思い出す人もいるのではないでしょうか。
アメリカの投資会社が回転寿司業界に絡んでいると思うと、お寿司の広がりを感じます。
くら寿司も、子会社のくら寿司USAを米ナスダック市場に上場しました。
回転寿司は世界に広がりつつあります。
タピオカドリンクから脱線しましたが、魚べいのタピオカドリンク、ヒットして全国に広がるでしょうか。
評価は
味 ★★★
見た目 ★★★
コスパ ★★★★