旅行・出張におすすめ(写真付)
おすすめ商品(写真付)
ユニバーサル・スタジオ・ジャパン
東京ディズニーリゾート
おすすめ商品
旅行・出張におすすめ
Yahoo!ショッピング限定企画
楽天限定企画

鉄道の延伸計画をおさらい

夢洲のテーマパーク構想ですが、鉄道の延伸計画抜きには語れません。どんな構想があるのでしょうか。

東洋経済オンラインにわかりやすくまとめられていました。

これを基に延伸計画を整理します。

今のUSJから直通で行くには、JR桜島線(ゆめ咲線)の延伸が必要です。

が、JRが延伸を明言している資料は見当たりませんでした。

明らかになっているのは、大阪メトロ中央線の延伸だけです。

この計画のまま、USJから夢洲に行くには、西九条から弁天町まで行き、乗り換えなければなりません。

鉄道が走らなければ、移動手段はバスやタクシーしかありません。

ハーバービジネスオンライン・都市商業研究所の図表をもとに筆者加筆

大阪メトロ・中央線が万博会場へのメインアクセス方法

東洋経済オンラインは以下のようにまとめています。

万博で、メインアクセスとして期待されているのは大阪メトロ中央線だ。

もともと同線は、現在の終点であるコスモスクエア駅から夢洲―舞洲(まいしま)を経由して新桜島駅へ至る延伸計画があり、コスモスクエア駅がある咲洲(さきしま)と夢洲を結ぶ「夢咲トンネル」には、すでに供用されている道路に加えて鉄道を通すためのスペースが確保されている。

東洋経済オンラインより

コスモスクエア―夢洲(仮称)までの延伸費用は500億円規模と試算されているようです。

相当な費用負担ですが、どこが負担するのでしょうか。

現在、大阪港―コスモスクエア間は大阪市などが出資する第3セクター「大阪港トランスポートシステム」が施設を保有しています。

また、大阪市営地下鉄も大阪メトロになり、民営化されました。

大阪府・市である程度持つのか、それとも、大阪メトロが負担するのか、どうなのでしょうか。

京阪中之島線も

東洋経済オンラインは京阪中之島線についても触れています。

にわかに注目を集めているのが京阪中之島線である。

現在は、九条駅を経由して西九条駅に至るルートが“本命”とされている。

九条駅で大阪メトロ中央線と、西九条駅でJRゆめ咲線(桜島線)と接続することで、夢洲やユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)へも連絡し、それらと京都を結ぶアクセス手段として存在感を出したい考えだ。

東洋経済オンラインより抜粋、引用

東洋経済オンラインは、京阪中之島線の延伸計画として中之島→九条への延伸が本命だと指摘しています。確かに中之島から九条は開発区間が短そうですし、中央線に接続して夢洲まで行けます。

USJのネックは桜島(ゆめ咲)線の方針未定か

以下の図は、東洋経済オンラインに掲載された京阪中之島→九条の延伸を前提にした地図です。

東洋経済オンラインより引用

大阪メトロ・九条駅をハブとして夢洲にアクセスするルートを各社が考えているとみられます。

しかし、九条から夢洲に行くルートだけでは、USJへの恩恵は乏しいです。

対岸の夢洲にスムーズに行くためには、JRから延伸の方針が示される必要があります。

近鉄も九条をハブに奈良から直通特急構想

さらには、近鉄も奈良から夢洲まで直通特急を走らせる構想を発表しました。

これはイザの記事がわかりやすく、図表を含めて引用します。

イザより引用

近畿日本鉄道が、2025年国際博覧会(万博)の会場となる大阪湾の人工島・夢洲(ゆめしま)(大阪市此花区)と奈良方面を特急の直通運転で結ぶ検討を始めた。

近鉄奈良駅(奈良市)を始点とする奈良線を、夢洲に延伸する計画の大阪メトロ中央線に乗り入れている近鉄けいはんな線につなげる考え。

奈良線と中央線は電気の取り入れ方(集電方式)が異なるため、2つの方式に対応する新型車両を開発する。
奈良線と中央線がつながれば、名古屋や伊勢志摩からも乗り換えなしで夢洲まで結ぶこともできる。

万博が開かれる夢洲と、奈良をはじめ人気の観光地を特急に座ったまま移動できるようになる。

イザより引用

これは後日、正式に構想が発表されました。

しかし、鉄道各社が九条経由での夢洲へのアクセス方針を示すなかで、USJにとって一番重要なJRの桜島(ゆめ咲)線の延伸は正式に決まっていないのです。

仮に今、USJが夢洲への第2パーク構想を示すとするならば、JRから鉄道延伸の費用負担を持ちかけられることでしょう。

将来性はあっても、戦略上はなかなか動きにくい。

チキンレースではないでしょうか。

夢洲はどうなっていく?

そもそも、夢洲自体の開発はどうなっていくのでしょうか。

2017年2月に取りまとめられた大阪府・市の夢洲まちづくり構想(案)を見てみましょう。

www.pref.osaka.lg.jp
http://www.pref.osaka.lg.jp/attach/30184/00000000/dai1-4kai%20kouenshiryou1.pdf
http://www.pref.osaka.lg.jp/attach/30184/00000000/dai1-4kai%20kouenshiryou1.pdf
夢洲まちづくり構想(案)より引用

夢洲は390ヘクタールありますが、開発は1期、2期、3期に分かれています。

1期の70ヘクタールはIRです。

テーマパーク構想は万博開催後の跡地60ヘクタールを活用する、第2期の候補とみられます。

夢洲まちづくり構想(案)より引用

仮に夢洲へのテーマパーク構想が現実化するならば、2025年以降になります。

鉄道の延伸計画と合わせて、これからどのような動きをみせていくのでしょうか。

今回は鉄道、夢洲全体の開発計画に触れましたが、海路や空路についても考える必要があります。

夢洲は関西空港、神戸空港、伊丹空港、それぞれから利便性のよい場所にあります。

国際都市として大阪が成長していくためのエンジンとして、まさに夢洲は絶好の土地でしょう。

万博が決定し、IRが現実味を帯びたことで、交通網整備を含めて大阪の将来像が大きく動き出そうとしています。

その構成要素として関経連から提案されたテーマパーク。

500万人~1000万人の集客上積みの構成要素としてふさわしい施設でしょう。

大阪では大阪中之島美術館の開業、うめきた2期のまちびらきなど、前向きな材料が数多くあります。

テーマパーク構想を考えるには、こうした大阪のポテンシャルについて幅広く考察する必要があります。

おすすめ記事